手紙を書く。
相手も自分も幸せになれるこの行為と時間が好きです。
私は決して達筆ではないけれど、その時々の気分も乗せて文字が躍っているようで
その紙にまつわる全てが、とても愛しい気持ちになります。
メールは時間や場所を問わず直ぐに伝えることができるので、私もよく使います。
でも、こうして紙を選び、文章を考え、丁寧に文字を書く作業は、
どんな時も心を落ち着かせてくれ、とても気に入っています。
心穏やかな時間。
SMとは違う良さですね。
どちらも違ってどちらも良い。
SMはライブ感がいいと思います。
向き合って相手をみる。その時のぶつかり合い。
全てに気を張ってMの様子で臨機応変にこちらも動いて。
手紙は、ちょっとしたことでも、何気ないことでも、
相手を想像して便箋を選び、時間はかかるけれど、
思いを紙に込めて、書き文字で気持ちを言葉にして送る、
そんな良さ。
メールだと絵文字が使えますが、
手紙では言い回しで表現しなければなりません。
この安易でないところが、私は特に好きです。
考えるし頭も使うし時間がかかるけれど、
日本語の美しさを改めて感じる事ができる。
和紙洋紙問わず目に留まると買い集めてしまう便箋達。
これらを使う暮らしを、これからも続けていきたいものです。
デスクワークの合間に。
暑さと湿気ですっかり夏仕様。
扇風機と風鈴が大活躍。
そういえば先日美しいごはんをいただきました。
あじさいとでんでんむし
新緑のひとさら
湿気は好みませんが、
雨の音と窓から眺める雨模様は悪くありません。
私には、照りつける陽射しより、遥かに心地よく感じますから。