私は考え事が趣味というか日常なので、
常に何かを頭に走らせたり練ったり、
四六時中そんな時間を過ごしています。
例え、話してようと料理してようと運動してようと、いつでも何処かで。
これは注意散漫ともいえるのかもしれませんが、
一般的なそれとは少し違って、
頭の中にドライブが二つとか三つあるのです。
所謂レイドとかクアッドコアとか言うような。
其の中でまた、タブを開いてマルチタスクで色んなものの海を行き来する、そんな思考が嗜好。
これは難しい事でも大したことでもなんでもなく、
ただそうするのが日常だから、気付けばそうなっているってだけ。
ただの癖みたいなもの。
だって中身の重さや質は関係ないもの。
因みに今日は、
科学についての他愛も無い幾つかと、
三国志の登場人物について、
ダイナミックパッケージの仕組み、
旅行会社とホテルがどういう利益計上をしているか、
航空券についてのあれそれ、
業界と利益率について、
企業別に見る福利厚生、
住民税と市県民税、
指の動きが脳に及ぼす効果と処理能力の相関、
納税証明書の取得と経費処理、
ボールペンと万年筆の多角的検証、
アミノ酸の構成、
常温に於ける有機物と無機物の沸点
サバ缶の味、
ドコサヘキサエン酸の有効活用、
昨日見たエロ動画、
変態を貶める方法、
日常に於ける虐待のラインと歴史、
画鋲責め、
繊維の適切な方向、
ティッシュペーパーの底値、
思い出せない本のタイトル、
クオカード、
等に思い巡らせていた気がします。
ほんっとどうでもいいことばかり。
勿論どうでもいいことしか教えないんだけど。
でもこうやって何かを考えることは私にとっての日常で、
しかも快感を得れる瞬間もあったりして、満更でもありません。
無心、
ぼーっとするって事ってほんと難しい。
その難しい事が叶う時間のひとつに、マゾとの時間が有ります。
相手を見て、
只管頭の中でお前の事、
時間のこと、
ただ其れに関することばかりで頭をいっぱいにする。
無心になって、そのことばかりに頭とあらゆる器官を巡らせる。
これを没頭というのか!
そんな風に感じれる時間。
これは私にとってのエクスタシー≒エクスタシス。
もうひとつは毛を抜いている時。
私はかなり毛穴と生えてる短い毛が好きで、
どうも見つけるとムラムラして。
もし其れに触れてしまおうものなら、
好奇の目で息を荒げて夢中でいじってしまう。
もしかしてフェチ君たちもこんな感じなのかしら。
今日の私は只管どうでもいいような日記を書こうと思いました。
それがとても普通で平和で、日常を占めている殆どの事だから。
ぼくたちはたいしたものじゃない、
そう思える毎日と世界が愛しい。
だってだからこそマゾとか変態とか、femdomとか、
映える気がするもの。
偽善とか虚栄心とか、被らないといけない仮面とか、
そういうものを剥ぎ取って素っ裸にしてやる事に興奮してしまう。
こじ開けたりひん剥いたりする事で、お前はほんとうの姿を見せる。
嘘だらけの世の中と日常だと息苦しいんでしょう?
だからこそ、こんな時位曝け出しちゃいなさいよ、って。
ブヒブヒ啼いてもわんわん喚いてもいいよ。
私は腹を抱えて笑う。
最高に間抜けだねって。
最低なお前の姿だねって。
最高に間抜けで最低で純粋な、私の愛すべきひとたち!
しこうのひとときだったわ。
おやすみなさい。